「友達できるかな?」その不安、焼肉で吹き飛ばしました

「友達ってできるかな」という、よくある不安

通信制高校への入学を考えるとき、保護者の方や生徒本人からよく聞かれる質問があります。

「友達はできますか?」

毎日同じ教室、同じ時間割で過ごす全日制高校とは違い、通信制高校は登校日数も時間帯も人それぞれ。「みんないっしょに違うことをする」のが私たちの良さではあるのですが、裏を返せば「気づいたら誰とも話さずに帰ってしまった」ということも起こりえます。実際、入学前の面談では「友達ができるか不安」という声を本当によく耳にします。

そんな不安を少しでも和らげたくて、私たちは「奉還町学習センター食事会」を企画しました。

焼肉の煙とくじびきの席

会場は学習センター内のカフェスペース。この日は普段のレポート学習の空気が一変、煙と良い匂いが立ち込める焼肉会場に様変わりしました。

席順はくじびき制。「顔は見たことあるけど、話したことはない」という生徒同士が、隣り合うことになりました。登校日が違えば、同じセンターに通っていても接点がないことは珍しくありません。くじを引いた瞬間、ちょっと気まずそうな、緊張した表情を浮かべる生徒もいました。

自己紹介じゃなく「他己紹介」

そこで、ひとつだけゲームのようなお願いをしました。

「自分のことを話すんじゃなくて、隣の人を紹介してください」

自己紹介ではなく、他己紹介。これが思った以上に効果的でした。自分のことを話すのは緊張するけれど、「隣の人について何か聞き出さなければ」となると、自然と質問が生まれます。「好きな科目は?」「休みの日は何してるの?」そんな会話から、隣の人の意外な一面が見えてきます。

肉を頬張りながら、勇気を出して話しかけてみると、思いがけず同じ趣味で繋がる二人組も。最初の緊張した表情から一転、気づけば本来の自己紹介よりもずっと深いところまで、お互いを知ることができていたようです。

カラオケまで飛び出した、なごやかな時間

食事が進むにつれ、場の空気もどんどん和んでいきました。学習センター内にあるカラオケで歌い出す生徒も現れ、気づけば会場全体が笑い声に包まれていました。

普段は黒板やレポートに向かい合っている教室が、この日だけは違う顔を見せてくれました。「みんないっしょに違うことをする」学習センターだからこそ、こうして「みんないっしょに同じことをする」時間も、特別な意味を持つのかもしれません。

これからも、こんな機会を

通信制高校だからこそ生まれる不安に、私たちはこれからも様々な形で寄り添っていきたいと思っています。学習面のサポートはもちろんですが、こうした「人とのつながり」を育む機会も、奉還町学習センターらしい取り組みとして、今後も続けていく予定です。

「友達ができるか不安」というあなたへ。ここには、くじびきと焼肉から始まる出会いが待っています。


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奉還町学習センター(鹿島朝日高校連携)

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通信制高校奉還町学習センターの毎日

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