今回は、特別活動の一環として実施した「岡山市中央卸売市場」見学の様子をお届けします。朝(?)からワクワクが止まらない一日となりました。
そもそも「中央卸売市場」って何だろう?
見学のはじめは、市場の概要についてのレクチャーからスタートしました。
中央卸売市場とは、法律(卸売市場法)に基づいて地方公共団体が開設する卸売市場のこと。生鮮食品等を各地から大量に集め、適正な価格で、できるだけ早く、円滑にかつ安定して消費者の手に届けるという、私たちの食生活を支える大切な役割を持っています。
「スーパーに並んでいる野菜や魚が、どこから来ているのか考えたことなかった」という生徒のつぶやきが印象的でした。普段何気なく口にしている食べ物の裏側には、こんなに大きな仕組みが動いているんですね。
青果市場でセリ体験!季節の果物に囲まれて
続いて向かったのは青果市場。広い場内には、スイカやモモなど、岡山の夏を彩る季節の果物がずらりと並び、甘い香りが漂っていました。さすがフルーツ王国・岡山です。
ここではなんと、セリの体験をさせていただきました。独特の掛け声と指のサイン、あっという間に値段が決まっていくスピード感に、生徒たちは目を丸くしていました。「テレビで見たことはあったけど、実際にやってみると全然違う!」と大興奮。プロの世界の一端に触れる、貴重な体験になりました。
魚市場ではマイナス30度の世界へ
次は魚市場の見学です。ここでのハイライトは、なんといってもマイナス30度の冷凍庫体験。扉が開いた瞬間、真夏とは思えない冷気が押し寄せてきます。ほんの数十秒で「寒い!」「まつげが凍りそう!」と悲鳴があがり、生徒たちは慌てて外へ。この極寒の環境が、魚の鮮度を守っているのだと実感しました。
また、場内には巨大ないけすもあり、泳ぐ魚たちを間近に見ることができました。新鮮な魚が食卓に届くまでの舞台裏を、五感で学んだ時間でした。
場外市場「ふくふく市場」で食の魅力を発見
見学の締めくくりは、場外市場「ふくふく市場」へ。こちらは一般の人も利用できるエリアで、おいしそうな海鮮丼のお店や、訳あり果物の格安販売など、魅力的なお店がいっぱい。「今度、家族と食べに来たい!」「このモモ、安すぎない?」と、生徒たちの目はすっかり買い物モードでした。
市場が地域の人々の暮らしとつながっている様子を、肌で感じることができました。
「食」の裏側を知るということ
今回の見学を通して、生徒たちは、普段自分たちが口にする生鮮食品がどのように流通しているかを知ることができました。毎日の食卓に当たり前のように並ぶ野菜や果物、魚。その一つひとつが、多くの人の手を経て届けられていることを学ぶと、「いただきます」の言葉の重みも変わってくる気がします。
奉還町学習センターの特別活動は、教室の中だけでは得られない「本物」に触れる機会を大切にしています。商店街という「生きた教室」で日々を過ごす私たちだからこそ、地域や社会とのつながりの中で学ぶことの面白さを、これからも生徒たちに届けていきたいと思います。
見学・無料体験は随時受け付けています。お気軽にお問い合わせください。
通信制高校 奉還町学習センター(鹿島朝日高校連携)
住所:岡山市北区奉還町3-1-30 SGSG
TEL:086-897-2476(担当:右田)
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受付時間:平日13:00~20:00/土曜10:00~16:00
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